海外でホームシック。。。

2019/01/30 17:00

皆さんこんにちは！

出張中でホテルで楽しんでる２Bです

あ　変な意味で楽しんでるわけではなく　ただ単にはしゃいでるので

自分　いい子　!(^^)!　だから　

さて本日はですね。

豆知識とかではなく

自分のあった辛い経験を皆さんに紹介したいと思います。

僕は2013年の1月31日に初めてバンクーバーに来ました、

なので、今月末で6年目になります。

正直、いまだに信じられません、、、　15歳だっと自分がもう今年で21になるとか、、、、

今はバンクーバーが実家のように感じ、日本に帰ると旅行した気分でバンクーバーの生活はとっくに慣れてしまいました。

バンクーバーというのはテンションの差がすごく激しく、カナダに来る前にエージェントにこう忠告されました

「君が行くときは春、夏が近づきすごく気持ちいい環境だからいいけど、それが終わり秋、冬が来るときは大抵の子がホームシックになるから本当に気を付けるんだよ」

と

でも自分の心の中ではそんなことあるわけないと思っていました

それもそのはず、そもそも留学したいと思ったのは自分自身で、親はどちらかというと反対をしていました。

バンクーバーで滞在されたかたはご存知だと思いますが、こっちの春と夏は本当に気持ちがいいのです。

梅雨という時期が基本的になく、ほとんど曇らず雨も少ない時期なので、毎日快晴で湿気もないので、日陰の下は温度が急激に下がりすごく気持ちいいです。

しかも日照時間がものすごく長く、遅いときは夜10時にやっと日没というにもあります。

しかし、

夏が終わり秋が始まるとすべてが変わります

ご存知の方多いかと思いますが、北米では一年の最初の学期は9月

9年生（中学三年）だった自分は10年生（高校一年）に上がり、
卒業に響く単位制が開始されます。

それと伴い、ELLにいた自分は一般教科を取り始め、いろいろな壁にぶつかってしまいます。

というのもELLと全く違う環境英語ができてあたりまえのクラスに入り、でも先生の言ってることが半分わかるかわからないかという状態に。

そして、天気もそれに伴って悪くなっていきます。

日本でいう秋雨の到来です。

10月の終わりから始まり、1月にかけてずっと、本当にずっと小雨がパラパラと降り
太陽が基本的に見えずしかも日照時間もどんどん短くなっていきます。

自分の心の中のテンションがどん底に落ちました、

そこですごく疑問に思ったのです。

どうして、自分は大金を使って自分にこんなつらいことをさせるんだ？
日本で公立の高校に行ったら授業料は払わなくていいし、親に好きなもの食べさせてくれて買ってくれる、もっとも言葉なんか問題にならない

と

その時頭の中をよぎったのは

日本に帰ろう

今親に話せば、日本に帰してくれる

そう思い親に相談しました

僕の親は自分をすごく溺愛してる親なので、お父さんも僕が話す前にずっと地元のいろんな高校に話をしてきました。

公立でも私立でも　答えは条件付き

その年の中学生と一緒に受験をし、合格した場合
しかも合格したら高校二年からではなく1年から

基本的に無条件での受け入れは家族の転勤帰り以外ないとのこと

その時本当に、真剣に、数日も考えました。

なぜ自分は留学したのだろう、

なぜ帰ったらこれからどういう生活を送るのだろうと

自分が留学した理由はいくつかありました。

まず一つ　とにかく受験から逃げたかった
通知表がオール３という低い成績でいい学校にいけない
その時、日本のサラリーマンは職業を見つけたら、一生その会社にいないといけない概念が自分にあって、絶対にサラリーマンになりたくない
子供ながら親の監視から逃れたいという欲望
そして、小学校、中学校でのいじめで高校でも同じことが起きるのではないかという恐怖

といういろんな理由があり留学しました。

ではこれから、帰ったらどうするのだろうか、

わからない

これが答えでした、

日本に帰ったら高校に入って　というところで終わり
次はどうすればいいのかわかりませんでした。

想像が全くつきませんでした、

そして将来がわからないという恐怖に襲われました。

日本に帰ったら同じ仕事を一生しないといういけないという恐怖

高校に入っていじめられるかもしれない恐怖

そういうたくさんの恐怖があり、

一歩踏み出せず、このまま留学を続けました。

今自分では、その時の選択は正解だと信じています。